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全国を飛びまわる「施設営業」とは?発足まもない新チームのリーダーが明かす、大型駐車場を仕掛ける舞台裏

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槌谷剛志 35歳(取材当時)
2012年中途入社。奈良県出身。
高校時代は野球部で甲子園にも出場。大学卒業後、賃貸仲介会社の営業を経て、24歳の時に当社の前身に転職。大阪、名古屋、金沢などの勤務を経て、2022年より施設営業課の課長を務める。

商業施設の付帯駐車場を開発

―施設営業課の課長をなさっていらっしゃるとか。施設営業課とはどういうセクションですか?

槌谷:施設営業課は2022年にできたばかりの新しい課なんですよ。メンバーは私を入れてまだ4名。役割としては、ホテルやショッピングモールといった商業施設に付帯する駐車場の新設や、設備の切り替え、タワーパーキングの有人管理などを担当しています。

―具体的なお仕事内容は?

槌谷:いろいろなパターンがあるのですが、新設の場合は、数年後のオープンにむけた計画段階から加わります。自走式の駐車場が何台必要なのか。どんなレイアウトが適切なのか。身体障者用の駐車スペースや消火設備をどこに設けるのか、といった提案や打合せを行っていきます。 一方、切り替えの場合ですと、現状で困っていることをヒアリングして、解決方法を提案していきます。例えば、「機械が古くなってトラブルが増えている」とか、「不正駐車が多い」とか。こうした課題も、設備を切り替えることで解決できるんです。

―提案先は、大和ハウスグループの施設が多いのですか?

槌谷:そうですね。大和ハウスグループが運営を行う、商業施設やホテルなどがメインとなりますが、最近はグループ以外の案件も増えていますよ。不動産系、ファンド系など、さまざまなデベロッパーさんとお仕事をさせていただいています。

―施設営業の営業スタイルは?

槌谷:紹介がいちばん多いですね。既存のお取引からのご紹介だったり。また大和ハウスグループの担当者に同行して、一緒に営業に行くこともあります。大和ハウスグループのネットワークはすごいですから、1つ繋がると、どんどん広がっていく。そんなイメージですね。

―営業エリアは?

槌谷:全国です。最近だと、ホテルを担当しているメンバーはしょっちゅう出張しています。北は北海道から南は沖縄まで飛び回っています。4人で全国をカバーしているので、移動が大変です(笑)。

施設営業の苦労と魅力

―1週間の流れは?

槌谷:週に一度は出張しています。一回の出張で複数の都市をまわることも多いので、2、3日かかることも多いです。本社にいるときは、資料を作成したり、ミーティングをしてお互いの進捗状況を共有したり。土日は休めますが、土日の駐車場の稼働率を把握しておくことも重要なので、あえて土日に調査に出かけることもあります。もちろんその場合は休日出勤の手当ても出ますし、代休の取得も可能です。

―施設営業の難しさは?

槌谷:私はこの課に来るまで、街中でよく見る平面駐車場をメインに開発を行っていました。その場合、オーナーさんが許可を出せば作ることができるので、提案からオープンまでが短期間なことが多かったです。でも施設営業の場合は、クリアしなければならないハードルが多いんですよ。オーナーさんだけではなく、施設のテナントさんたちの了解も得る必要がありますから。計画や工事の期間も長く、完了まで数年かかることもありますので、その間のタスク管理は苦労しますね。

―では、施設営業の魅力は?

槌谷:施設営業はエリアがフリーですし、ターゲットも多いんです。大和ハウスグループを通じて、グループ以外の商業施設やホテルともつながっていますので、ここがだめなら、あそこにいこう、というふうに切り替えやすい。それに、扱う駐車場の規模が大きいので、完成したときの喜びも大きいですよね。例えば今年の5月に私が神奈川県で担当した案件は、他社からの切り替えで1015台の規模。完成したときは感慨深かったです。 また、施設付帯型の駐車場はわかりやすい悩みを抱えていることも多く、私たちの提案で解決することができます。例えば、「ゲートのところで渋滞が発生する」という悩みに対しても、ゲートのない設備に切り替えることで渋滞がなくなりますし、そのうえ有人管理の必要もなくなって、コストダウンにもつながったり。お客様に喜んでいただけることが多く、やりがいを感じるシーンも多いです。

がんばりに、応えてくれる会社

―転職された背景を教えていただけますか?

槌谷:前職は賃貸仲介の会社で営業をやっていました。私の大学時代は就職氷河期で、入れるところに入ったのが、その会社だったんです。紹介から、内覧、受け渡しまで、全部1人でやっていたので、非常に忙しかったですね。毎日遅くまで残業していましたし、年度末の忙しい時期は90連勤とかしていましたから(苦笑)、ずっといられる会社じゃないなと思っていましたし、移るなら、早く移ったほうがいいだろうと思ったんです。

―大和ハウスパーキングに決めた理由は?

槌谷:転職サイトで探していたら、「不動産に関係ある営業職」「土日祝が休める会社」という自分の希望条件に当てはまったのが、当社でした。また面接で、「自由に営業できる」と聞いたことも決め手になり、この会社の前身に転職したんです。その頃はまだ50人くらいの規模だったと思います。その後、会社が合併して、大和ハウスパーキングになったんです。

―合併で変わったことは?

槌谷:大和ハウスパーキングになって、給料がよくなりましたし、福利厚生も格段によくなりましたね。産休や育休の制度も整備され、男性社員も取りやすくなっています。施設営業課は出張が多いんですが、出張中も残業代がちゃんとつきますし、がんばれば、がんばるだけ、応えてくれる会社だと感じています。

―会社の雰囲気は?

槌谷:経営理念に「Try to change」という言葉があるんですが、その言葉通りの雰囲気は感じますね。「こうしたらどうだろう?」という提案をしたときも、すぐに否定されるようなことはありません。「やってみよう」「どうすればできるのか」と考えてくれる人が、最近特に増えてきた気がします。

―どんな人が向いている?

槌谷:うちの会社は自由度が高いので、逆に、自制心を持って働くことが大事なんです。ですから、「自分はこうなりたいんだ」という目標を決めて、そこに向かってがんばれる人。あと、駐車場の開発はスピードが最大のサービスなので、スピード感を持って働ける人だと思います。

駐車場開発で描く、夢

―これからのビジョンは?

槌谷:個人的な夢としては、海外で仕事ができたら面白そうだなと思っているんです。大和ハウスグループなら、夢ではないんじゃないかと期待しています。また、会社が最近掲げている「D-Station構想」も、とてもいいことだと思っています。このまま、ただ駐車場を作っているだけでは、他社との差別化は難しい。プラスアルファがないと選ばれない時代になっていくと思うので。

―どうすれば選ばれる駐車場になれる?

槌谷:駐車場って、今までは単なる中継地だったと思うんですが、目的地になるような駐車場ができないかと思うんです。例えば、「オレ、あそこの駐車場に車をとめるのが好きやねん」と言ってもらえるような駐車場。そんな駐車場、まだ聞いたことがないですけど(笑)、でも、そういうところを目指さないといけないんじゃないかなと思うし、この会社なら、チャレンジできそうな気がします。

―求職者の皆さんにメッセージをお願いします

槌谷:施設営業課のメンバーも、前職はいろいろ。どんな経験も、何かしら活かせる仕事だと思います。例えば、ショッピングモールのテナント会に出席する時もあって、店長さんたちとコミュニケーションしていくなかで、販売職の経験が活きるかもしれませんし。ですから経験などは気にせずに、チャレンジしてほしいです。そして、一緒に全国を飛びまわってほしい。今、ビジネスチャンスは全国に広がっています。大変な仕事ですが、やりがいも大きいですよ。   営業職のご応募はこちらから!

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