D-Story

大和ハウスパーキングの
未来を感じるリクルートマガジン

people

女性も営業として活躍中!結婚後も最前線で活躍する女性営業の1日に密着

女性も営業として活躍中!結婚後も最前線で活躍する女性営業の1日に密着のサムネイル

誰もが知っている、コインパーキング。でも、その駐車場の開設や運営の影で、誰が、どんな仕事をしているのかは、あまり知られていないはず。そこで今回は、本店営業2課で働く小畑千尋さん(2015年キャリア入社)に密着しました。小畑さんの前職はIT企業。未経験の駐車場業界にチャレンジし、現在、営業として手腕を発揮しています。一方、2023年には結婚。プライベートと仕事の両立にも成功している小畑さんのお仕事ぶりを紹介します。

小畑千尋
パーキング事業本部 本店営業2課
大阪府出身、埼玉県育ち。学生時代にバトントワリング全国大会の出場経験あり。 2015年にIT企業から転職し入社。営業職として、東京を中心に駐車場開発を行う。好きなお酒はビール。

8:30 待ち合わせ

この日の仕事は、板橋区にある開発現場の立ち合いからスタート。最寄り駅の「蓮根」駅で待ち合わせました。ちなみに週のうち1~2回は、この日のように自宅から朝、現場へ直行しているそうです。

写真右が、小畑さん。小畑さんは現在、新人の教育も担当しており、この日は入社1年目の樫尾さん(写真左)も同行します。

現場は駅から徒歩5分。今日は、工事の初日に行う「墨出し」作業が行われる予定になっています。墨出しとは、施工の目安となる白線を地面に引いていく重要な作業。その意味や、今回の現場の特徴などを後輩にレクチャーしながら現場へ向かいます。

9:00 現場打合せ

閑静な住宅街にある現場に到着。施工業者さんによる墨出し作業が始まっているようです。この空き地はもともと工場と民家が建っていたのだとか。今から25台収容のコインパーキングを作っていきます。

そこへ、大和ハウスパーキング工事課のスタッフも合流。現場の一角で、図面を見ながら打ち合わせが始まりました。

この現場を最初に調査し、レイアウト図面を作成したのは、小畑さん。しかしいざ工事に入ろうとすると、実際の現場と図面に微妙な違いが出てくることもあります。そこで工事の初日には必ず担当営業が立ち会い、「何を優先し、スペースをどう確保していくか」など、工事スタッフと詳細な打ち合わせをしていくのです。

現場で外部の施工業者さんをまとめてくれる工事スタッフは、たのもしいパートナー。普段から社内でもコミュニケーションをとっているので、現場での打ち合わせもスムーズに進みます。

また工事開始にあたっては、近隣の住民の皆さんへの配慮も大切。必要に応じて、ご近所へのあいさつ回りをすることもあるのだとか。現場だから教えられるそうした営業のノウハウを、後輩にていねいに教えていきます。

11:00 オフィスへ

この日は11時に本社で商談があったため、電車を使って、急いで本社へ戻った小畑さん。無事、商談を終えた後は、契約書類や次の提案に向けた資料の作成に取り組みます。

12:00 昼休み

12時からはお昼休み。お弁当を買うために、本社のすぐ近くにあるキッチンカーが集まる広場へ。「社内にいる時はいつもここ。今日は事前にどんなキッチンカーが来るのかを調べて、タコスを狙ってました(笑)」と小畑さん。

車を運転して営業に出かけている時は、スマホで付近のおいしいお店を探すのが密かな楽しみだとか。特に好きなのはラーメンだそうで、「多い時は週に4回はラーメンです(笑)。だから東京じゅうのおいしいお店はだいたい知っています」

後輩の樫尾さんとは、プライベートの話もするほどの仲良し。結婚生活と仕事を両立している小畑さんは、樫尾さんにとってあこがれの存在だとか。

13:00 チーム会議

同じ営業2課のメンバーとミーティング。全員が常に複数の案件を動かしているため、定期的に集まってお互いの進捗状況や予定を情報共有します。困ったことや課題が見つかれば、気軽に相談。みんなで対策を考え、協力して取り組んでいけるチームワークも、大和ハウスパーキングの強みの1つです。

18:00 退社

ミーティングが終わったら、この日は後輩と2人で次の案件の現地調査へ出発。その後はメールや資料作成などを行い、18時には退社することができました。

改めて、小畑さんにインタビュー

―前職はどんなお仕事をされていたのですか?

東京でIT企業の営業をしていました。ホームページを作る営業ですね。電話でアポイントをかけて、お客様に提案していく仕事。でも1年、いなかったですね。10か月ほどで転職しました。

―転職を考えた理由は?

前の会社でずっと働き続けるイメージがわかなかったんですよ。大きな理由としては、拘束時間が長かったこと。朝は7時半までに出社しないといけなくて、夜は、数字目標を達成していなかったら21時までは帰っちゃいけない会社だったんです(苦笑)。社員の人柄はすごくよくて、楽しかったんですけどね。でも、やめるなら早い方がいいと思って。今思えば、ちゃんと調べてから入社しなかった自分も悪かったと思っています。

―大和ハウスパーキングを選んだ理由は?

高校時代の同級生が、当社の前身である「株式会社トモ」で働いていまして、「うちに来なよ―」って誘ってくれたんです。しかも面接を受けるタイミングで「もうすぐ大和ハウスグループになる」と聞いたので、ぜひ入りたい!と思いました(笑)。駐車場業界については全く知識もありませんでしたが、ブランド力は魅力でしたね。ただ、前職のこともあったので、働く環境については、友人にすごく確認したんですよ。「定時で帰れる?」「残業はどのくらい?」って(笑)。「大丈夫だと思うよ」と、実際に働いている社員が正直に答えてくれたので、信頼できるなと。ここだったら長く働けそうだと思い、入社を決めました。

―入社してみてどうでした?

友人に聞いた通りでしたし、入社してからもどんどん福利厚生制度が整っていくので、驚きました。今も目に見えて働きやすい環境に進化していっているので、あのときの決断は正解でしたね。

―現在のお仕事内容を教えてください

私は、コインパーキングの開発を担当しています。基本的には平置きの駐車場が多いですが、自分の情報網で仕入れた案件なら、どんな物件も担当できます。エリアも基本的に制限はないです。東京、埼玉、千葉…広いですね。それから、現地調査や測量、図面の作成も、当社では営業の仕事です。さらに、駐車場としての用途をイメージしながら、料金設定、売上を予測し、収支組みをして、提案書を作成。その後の契約書の作成や、工事の手配、現地での打ち合わせなど、営業の仕事は多岐にわたっています。

―小畑さんの営業スタイルは?

私は人脈ベースなんですよ。親会社である大和ハウスさんに人脈を作って、物件を紹介してもらうケースが多いです。その他にも、不動産業者との繋がりから物件紹介を頂いています。建築計画がスタートするまでの更地期間をコインパーキングにすることで、除草などの手間が省けるし、防犯対策にもなります。そのうえ収入も入りますから、一石何鳥にもなるんです。最近はこういうコインパーキングの活用事例が増えていますね。工事資材の高騰や職人不足のため、建設計画が延期になるケースも増えているそうなので。

―どうやって大和ハウスの中に人脈を作っていくのですか?

最初は上長と一緒にオフィスを訪ねて、「駐車場などのご相談があったらいつでもご連絡ください」と声をかけながら、名刺を配ってまわりました。その後は個別に連絡をとりあったり、先輩が作ってくださったつながりからご連絡をいただくこともあります。大和ハウスさんは集合住宅事業や、流通店舗事業など、さまざまな建設事業に携わっていて、いろいろな案件をお持ちなので、同じグループであることは、すごく大きなメリットがあります。

―一方で、連携していく難しさもありますか?

ありますね。大和ハウスさんとの仕事は建築が絡んでくるケースが多いので、ある程度、建築の専門用語や知識も必要になってきます。大和ハウスさんの設計から要望があがってきて、工事に伝達しなきゃいけない場面もありますし。と言っても、私は知識ゼロから始めましたので、仕事をしながら勉強すれば大丈夫ですよ。

―女性の営業は多いのですか?

いえ、男性と比べると、まだまだ少ないです。以前は全国的にも女性営業は私1人という時代が長く続いていたんですよ。でも最近は少しずつ増えていますし、女性の後輩たちの勢いがすごいので刺激をもらっています。

―お仕事で大切にしていることは?

できるだけ柔軟にプランを考えることです。例えば、真四角の土地があるとして、この台数しか入らない、で終わるのではなくて、シェアサービスの電動キックボードや自転車を置けないかと検討してみたり。今は、土地を有効活用できる選択肢が増えています。どんなふうに提案するのがオーナーさんに最も還元できるだろう?と考えるよう心がけています。

―お仕事のやりがいは?

最近面白いのは、後輩のOJTですね。8年間くらい、営業としては私が最年少だったんですけど、ここ1、2年で新人がたくさん入ってきたんです。やっと後輩育成に携われることがうれしくて(笑)。異業種から飛び込んできた子も多いので、1からていねいに、教えることを意識しています。

―大和ハウスパーキングに転職してよかったですか?

よかったですね。社内の皆さんがすごくいい人ばかりだったので。先輩方に本当によく目をかけていただいたと思います。駐車場業界のことを何もわからないまま23歳で入社して、「月極って何ですか?」というところから始まって(笑)。本当に諸先輩方のおかげで今があると思っています。

―プライベートでは、2023年にご結婚されたとか。結婚生活との両立は大丈夫ですか?

結婚する時に、会社を辞めることは考えてもいませんでした。夫とは、「先に帰った方が食事を作る」というルールにしているので、日常生活に問題はないですね。残業があっても19時から19時半には会社を出られますので、遅くとも20時半には帰宅できています。夫婦でチームのような感じで、協力し合って過ごせています。

―今後はどんなビジョンを描いていますか?

結婚して、人生のフェーズが変わった感じがしています。これから自分がどんなふうに働きたいのか?改めて考えながら、日々働いています。自分の知識の幅を広げつつ、今までの受注最高額を超えるような、大きな物件を作ることが今の目標です。もし家族が増えても、仕事は続けたいと思っています。この会社なら、子育てとの両立もしやすいんじゃないかと思います。産休や育休の制度も整っていますし、周りの皆さんも優しい方ばかりなのでそこは安心しています。

大和ハウスパーキングでは営業職として一緒に働いていただける方を募集しております。ご興味のある方は募集一覧ページよりぜひご応募をお願いいたします!

関連記事

一覧に戻る

採用情報

動き出せ、次のステージへ。
ともにチャレンジしてくれる仲間を募集中。

当社ではさらなる事業拡大をめざし、随時、採用活動を展開しています。業界経験は問いません。その先の、まだ見たことのない未来へ。皆さんのチャレンジをお待ちしています。