2024年、2月26日。大和ハウスパーキングは、東京本社を品川へ移転しました。新オフィスは早速、社員からも「働きやすくなった」と大好評。こだわりの空間や設備などを、移転プロジェクトを担当した社員たちの思いとともに紹介します。それでは、新オフィスツアーをスタート!
以前の最寄り駅は「蒲田」でしたが、新オフィスの最寄り駅は「品川」。品川は、多くの路線が乗り入れている日本有数のターミナル駅です。将来的にはリニア中央新幹線の接続駅にもなる予定だとか。その表玄関とも言える港南口から、徒歩5分の場所に当社の新オフィスはあります。
品川駅港南口には、高層の近代的なオフィスビルや、庶民的な飲食店がずらり。その間をみずみずしい緑に癒されながら5分ほど歩いていくと、当社のオフィスがある日新ビルが見えてきます。1階に入っているカフェ「プロント」が目印。ランチタイムになるとさまざまなキッチンカーも周辺に集まってくる便利な立地です。
日新ビルの9階にある、新オフィスのエントランスに到着。コーポレートカラーの赤いソファーが迎えてくれます。4つの観葉植物はお客様から贈っていただいたもの。壁がガラス張りになっているのも特徴で、エントランスから、開放感を感じさせる設計になっています。
大和ハウスグループの立体的なシンボルマーク「エンドレスハート」
エントランスから入ると、まず目に飛び込んでくるのが、このリフレッシュエリア。新オフィスが誇る自慢の空間の1つです。「緑をたくさん使いたい」という社長のオーダーと、「コミュニケーションしやすいオフィスを」という担当者の思いから、この空間が設計されました。中央に大きな植物ゾーンを作り、その周囲には色とりどりのインテリアや観葉植物を配置。まるで植物園の中のカフェのような、心癒される空間になっています。
リフレッシュエリアを別角度から眺めるとこんな感じ。中央の植物ゾーンの周囲はベンチにもなっています。その他、ゆったりとくつろげるソファーや、カウンター席など、その日の気分でさまざまな場所を利用して、リラックスすることができます。また中央の植物ゾーンや天井にはスピーカーも内蔵。静かなジャズがBGMとして心地よく流れています。
リフレッシュエリアの楽しみ方は、人それぞれです。仕事の合間にコーヒーを飲みながら談笑したり、お昼休憩時には思い思いの場所でお弁当を食べたり。チーム内のミーティングや、ちょっとした打ち合わせも、リフレッシュエリアで行うことで会話も弾むようです。
おしゃれな照明器具やインテリアは、移転プロジェクトを担当した総務課スタッフがチョイスしました。リフレッシュエリアの照明はあえて温かみのある色あいにすることで、カフェのように落ち着ける空間をめざしています。
もちろんリフレッシュエリアで仕事をするのもOK!オフィスエリアとの間に、あえて壁や境を作らない、開放的な設計も新オフィスのこだわりです。
森の中を再現するかのように、壁にもいっぱいのグリーン。とかく無機質的になりがちなオフィス空間に、たくさんの緑がうるおいをもたらしています。
社員専用の電子レンジや冷蔵庫、給水機がずらりと並ぶコーナー。特にコーヒーマシンにはこだわっています。豆からいれる本格派!その場で挽いていれるから、香りが違います。豆の種類はコロンビアとブレンドの2種類。紅茶もアッサム、ダージリンの2種類から選ぶことができます。料金はいずれも1杯50円。しかも、マイカップやマイボトルに直接注ぐことができるので、とってもエコです。
リフレッシュエリアの隣は、オフィスエリア。面積は以前のオフィスの約2倍になりました。デスクが白い木目調で統一されているため、エリア全体がとても明るい雰囲気。またフリーアドレスなので、自分の好きな場所で仕事をすることができます。資料を収めるキャビネットは、見えない位置に配置。オフィス内はローキャビネットのみとし、すっきりとした空間にしているのもこだわりです。デスクの上の固定電話も廃止しました。社用の携帯電話のみにすることで、在宅でも仕事がしやすくなっています。
エリアの中央部にある、カウンター席。違う部署の社員が隣り合って仕事をすることも多く、自然と、部署の垣根を超えた交流も生まれています。また、オフィスエリアにもグリーンがいっぱい。気持ちが安らぐだけでなく、ローキャビネットの上などに観葉植物を置くことで、モノを置きづらくするという効果もあります。
デスクのタイプもいろいろあります。こちらは窓際にある、ソファー席。自然光を感じながら、1人で集中して仕事をしたいときは便利。ちょっとした打ち合わせにも使えます。
リフレッシュエリアには、こんなハンギングチェアも!リフレッシュするためには、遊び心も大切ですよね。こんなチェアに座ったら、楽しいアイデアが生まれるかも!
続いて、会議室ゾーンへ。こちらは中規模の会議室。以前のオフィスは会議室の数が足らないという課題があったため、新オフィスではさまざまなタイプの会議室を用意しました。
いちばん小さな6人用の会議室。チーム会など小規模のミーティングにぴったり。
カーペットや椅子の背もたれをイエローでカラーコーディネートしています。会議室にもちょっとした遊び心を盛り込んでいます。
会議室(グリーン)
会議室(ブルー)
こちらは、重厚な雰囲気の中規模会議室。Web会議にも使われます。
カンファレンスルームとも呼ばれている大会議室です。中央の壁を取り払えば、100人を収容することが可能。全社会議や表彰イベントにも使用されています。
1人用の個室ブースは、防音機能もばっちり。他拠点とのオンラインミーティングや、オンラインでの商談、カジュアル面談などに重宝されています。
こちらは、社長室。場所はオフィスのほぼ中央。リフレッシュエリアとオフィスエリアに隣接しており、壁はガラス張り。その設計には、オープンで風通しのよい会社にしたい―という社長の思いが込められています。
社長室のデスクから見える景色。一見、白く見える壁は、スイッチ1つで…
この通り、ガラス張りにすることが可能。お互いの顔が見えるオープンな雰囲気づくりにひと役買っています。
オフィス移転プロジェクトを振り返って/プロジェクトメンバーより
- 大久保理友
- 総務部 総務課
- 茨城県出身。2022年に人事・IT系コンサルティング会社から転職。 現在は採用・情報システム・庶務を担当。 趣味はフットサル・スノーボード・ロードバイクとアウトドア派。
他部署との交流が活発になったという声がうれしい。
本社移転プロジェクトが本格的に始まったのは、2023年の年末でした。場所の選定から始め、場所が決まったら、新オフィスのレイアウトづくり。設計・施工は、大和ハウスグループの「大和ライフネクスト」さんにお願いしました。急ピッチで進めたので大変でしたが、想像していたより、良い出来上がりですね。
新しいオフィスに初めて社員の皆さんが入ったときはドキドキしましたが(笑)、好評のようで安心しています。特にうれしかったのは、「他部署との交流が活発になった」という声。コミュニケーションのしやすさをテーマにしていたので、すごくうれしいです。訪ねてこられたお客様もびっくりされたようで、「すごく変わりましたねぇ」「とてもきれいなオフィスですね!」というおほめの声をいただき、自信になっています。品川駅からも近いですし、僕らの自慢のオフィスをぜひ見に来てほしいです!
オフィス移転プロジェクトを振り返って/プロジェクトリーダーより
- 久保知美
- 総務部総務課
- 神奈川県出身。ホテルで接客業、システム会社の派遣事務を経て、2007年に前身となる株式会社トモに入社。 総務担当として、総務・人事・情報システムなど様々な業務を経験。 休日に自宅でゆっくり美味しいごはんとお酒を楽しむ時間が日々の癒し。
オフィスの進化はこれからも続いていきます。
以前のオフィスは、大和ハウスパーキングになってからずっと使っていたオフィスだったんです。社員も順調に増えて手狭になっていましたし、そろそろ10周年ということもあって、心機一転、オフィスを新しくすることになりました。以前のオフィスと大きく違うのは、壁や区切りをできるだけ少なくしていること。社員もお客様もできるだけオープンに交流できるよう、動線を考えました。もう1つは、グリーンをふんだんに配置していることですね。特にリフレッシュエリアは、グリーンを中心に、みんながコミュニケーションをとれるようなレイアウトにしています。引っ越しが完了した時は、安堵感のほうが大きかったですね。改装にかけられる期間が短く、引っ越し直前の土日に作り込んで、なんとか間に合わせた感じだったんです。無事に移転ができたのは業者さんや社員の皆さんのご協力のおかげ。本当に感謝しています。でも、実際に働いてみて、気づくこともあると思うので、このオフィスはこれで完成したわけではないと思っています。これからは働き方も多様化していくと思いますが、出社したときに、より快適に働けるように。また「家よりも働きやすい!」と思ってもらえるように、これからもオフィスを進化させていけたらいいなと思っています。
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