- 佐野崇
- 37歳(取材当時)。2024年中途入社。
- 新潟県出身。大学進学のため上京し、卒業後、コンビニエンスストアの運営会社に就職。店長、エリアマネージャーとして活躍後、同業の駐車場運営会社を経て、当社に転職。パーキング事業本部運営統括部モビリティサービス課に所属。
同業から転職した理由
―まずは、現在のお仕事内容を教えていただけますか?
佐野:全国に展開しているD-Parkingブランドの月極駐車場の管理を担当しています。お客様からお問い合わせがあった時に、空き状況をお調べして、新規の受付をしたり。また既存のお客様からのご要望に対応するのも大切な仕事です。お客様は、個人、法人の両方がありますが、個人の方がやや多い印象ですね。
―当社に転職した背景は?
佐野:大学卒業後は、東京で15年ほど、コンビニの店長やエリアマネージャーとして働いていました。かなりのハードワークでしたので、30歳を過ぎた頃から、「このままこの仕事を続けられるのか?」という不安を感じるようになったんです。それで思い切って転職したのが、当社とは別の駐車場運営会社。車が好きだったことがきっかけでした。
―前職も同業だったんですね。ではなぜ、大和ハウスパーキングに転職を?
佐野:結婚を予定していたので、もっと良い環境で働きたいと考えたからです。具体的に言うと、前職は労働時間がとても長い職場でした。毎日、朝8時から夜の10時まで働いていました。当時は自宅が千葉だったので、朝は7時前に家を出て、帰宅はいつも夜の12時すぎ。食事は3食、コンビニで買って食べる生活でした。ストレスも多く、タバコの量も増えていましたね。しかも収入が転職前よりも下がったんです。基本給はまずまずだったんですが、ボーナスがない会社だったんですよね。それで転職サイトに登録したところ、この会社を紹介してもらったんです。
―大和ハウスパーキングに決めた理由は?
佐野:紹介してもらって、まず目にとまったのが、福利厚生の良さと、待遇面の良さでした。この会社なら収入も上がるかもと思い、面接を受けていると、話をしていくうちに、「ここで働きたい」という気持ちが芽生えてきました。新しいオフィスで、いろいろな職種の人が、部署を超えて活発にコミュニケーションしている様子を見て、すごく明るくて、働きやすそうな会社だなと感じていました。
なんでも聞ける環境がありがたかった
―入社して、いかがでした?
佐野:想像通り、明るくて、にぎやかな会社でした。静かな時間がほぼないと言いますか(笑)。ただ、仕事の面では最初は苦労しました。月極駐車場は全く経験がありませんでしたので、業界は前職と同じでも、全く違う仕事だと感じました。ただ戸惑いながらも、月極駐車場がどういう仕組みで成り立っているのか、裏側を見ることできて新鮮でもありました。
―未経験の仕事は大変だったんじゃないですか?
佐野:そうですね。最初は、自分が何がわかってないのもわからない状態でしたので(苦笑)。でも周囲に質問すれば、すべて答えが返ってきました。なんでも気軽に聞ける環境なので、そこはすごくありがたかったです。
―その他、前職との違いを感じることは?
佐野:前職は同業でも、施設付帯型の駐車場がメインの会社だったのですが、ここはコインパーキングがメイン。まずはその違いが面白いなと思います。また自分は前職で施設付帯型駐車場の現場管理を担当していましたので、勤務時間も長くなりがちでしたし、車のオーナーさんにもすごく気を使う毎日だったんです。今はそういうストレスはありません。職場の雰囲気も、こちらのほうが明るいですね。前職では上長との壁を感じていましたが、こちらは上長とも話しやすい。その点もこの会社の魅力だと思います。
自分の時間だけでなく、収入も増えた
―転職して、どんな変化が生まれましたか?
佐野:当たり前かもしれませんが、D-Parkingのオレンジのロゴが目に付くようになりました(笑)。街のいたるところにあるので、うれしいですね。休みの日に出かけている時も、月極駐車場や競合の駐車場があったら、気になって見ちゃったりしています(笑)。
―通勤はどのように?
佐野:今は埼玉から電車で通っています。品川はいろんな路線が使えるので便利です。出社時間も8時45分に出社すればいいので、前よりだいぶ遅くなりました。朝、ゆっくりできるので、気持ち的にもゆとりができました。
―お昼はどちらで?
佐野:お気に入りの場所があるんですよ。会社の近くに運河がありまして、ほとりに遊歩道が整備されているんです。天気がいい日は、そこにあるベンチでお弁当を食べています。静かで落ち着けるんですよね。品川の真ん中にあるんですけど、人も少なくて。穴場だと思います。
―帰宅時間は?
佐野:だいたい定時で帰ることができています。18時には会社を出て、家に着くのは19時半ごろ。前職時代より4時間も早いので、寝るまでの時間が長いなというのが最初の感想でした(笑)。おかげで自炊をする余裕もできましたし、撮りためていたテレビを見たり、のんびり体を休めて、夜11時半くらいには寝ています。前職時代だったら、家に帰り着く時間。やっと普通の生活に戻った感じですね。
―パートナーの方は転職をどう思っているのでしょう?
佐野:喜んでくれています。以前は土日にも仕事が入ることがあったんですが、今はしっかり休むことができますし、転職して体調も良くなりました。ただ、よく食べるようになって、体重が増えてきたので、ちょっとまずいですね(笑)。
―転職すると収入が下がることもあると聞きますが、佐野さんの場合はいかがですか?
佐野:かなり上がりましたね。転職前と比べると、年収で150万円ほど上がったと思います。結婚を予定しているので、本当にありがたいです。これからしっかり貯金していきたいと思っています(笑)。
月極ビジネスも、この会社も、伸びしろたっぷり
―これからの目標を聞かせてください
佐野:まだまだ知識不足ですので、月極駐車場の全体像をもっと把握し、駐車場1つ1つの個性を理解していきたいと思っています。どういう歴史があるのか、どういう流れで今の契約料になったのかなど、月極駐車場にも1つ1つ歴史があるんですよ。それを理解していれば、お客様にも提案がしやすいので。
―月極駐車場の魅力をどう感じていますか?
佐野:月極ビジネスは安定しています。一度契約していただければ、継続して収益が上がっていきますから。需要もありますし、これからもっと伸びると感じています。
―月極駐車場が伸びそうな理由とは?
佐野:首都圏だけでなく、地方でも、マンションで生活する人が増えていますよね。でもマンションは、駐車場が足りないケースも多いんです。また、会社の敷地に駐車場が確保できないこともあります。そこで、近くのコインパーキングを月極で契約するという需要が増えているんですよ。
―あらためて、大和ハウスパーキングの魅力はなんでしょう?
佐野:働きやすいところと、新しいことに積極的にチャレンジできるところだと思います。そうした社風が、風通しの良い雰囲気にもつながっている気がします。最近も新事業として、D-Washという洗車場事業が始まりました。自分もすごく興味があります。土地を活かすという意味では、駐車場事業と通じるところがあるし、面白いなと。いつかは自分も新事業にチャレンジしてみたいと思っています。
―転職してよかったですか?
佐野:そう思ってます。この会社に入ったことで、すべての面で余裕が生まれましたし、将来が明るく見えてきましたから。
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