
- 樫尾倫華
- 22歳(取材当時)。2024年新卒入社。
- 東京都出身。小・中・高校までテニス部で活躍。大学卒業後、当社に入社し、パーキング事業本部本店営業2課に配属。趣味はネイル、サウナ。
未知の業界。でもインターンで仕事の奥深さを感じた
―樫尾さんは、新卒で入社されたのだとか。就活はどのような考えで進めたのですか?

樫尾:もともとは美容系に進みたかったんですよ。でも会社経営をしている父から、「もっと福利厚生がしっかりしているところ、長い目で働けるところがいいんじゃない?」とアドバイスされまして。そのときに父から、「こんな会社、知ってる?」と教えてもらったのが、大和ハウスパーキングだったんです。
―最初はどんな印象でしたか?
樫尾:私はペーパードライバーでしたし、駐車場のことは正直何も知りませんでした。ただ、インターンに行ってみたら、印象が変わったんですよ。思っていた以上に奥が深い仕事だなと思いました。立地によっても駐車場の運営方法が違うし、道一本違うだけで金額が変化することがありおもしろいなと。
―他の会社からも内定をもらっていたとか

樫尾:はい、化粧品の会社からも内定をいただいていたのですが、私もうすうす感じていたんですよね。美容系の仕事は、長く働けるイメージがわかないなと。それともうひとつは、営業の仕事をしてみたかったんです。人と話す事が好きなので、自分のコミュニケーション能力を活かしたいという思いもあって。そう考えると、この会社の営業も面白そうだなと思い、入社を決めました。それと、雰囲気の良さも大きかったですね
―雰囲気がどのように良かったのでしょう?

樫尾:皆さん、すごく優しいんですよ。約3ヶ月間インターンでいろんな部署に行って、たくさんの人と話しましたが、丁寧に教えてくださる親切な方ばかりでした。それがこの会社に決めたいちばんの理由かもしれないです。
都心にも意外と更地があることにびっくり
―現在はどんなお仕事をされていますか?

樫尾:コインパーキングの営業をしています。土地のオーナー様にD-Parkingの提案をしていく仕事です。スタートは、更地や空き地を見つけるところから始まります。見つけたら、地番を調べ、登記簿謄本でオーナー様を調べて、手紙を送ったり、訪問してアプローチします。最近、ちょうど更地を見つけまして。オーナー様に連絡をとってみたら、「ちょうどコインパーキングをやろうと思っていたんだよね」と言っていただけました。ご提案の機会をいただいたので、今は提案に向け準備を進めています。
―1年目から1人で営業活動を?
樫尾:現在は先輩の商談や現地調査に同行することも多いです。案件調査に同行した時は、一緒に近くの競合他社を調べたり、スマホで写真を撮って、視認性の良し悪しを確認したり。先輩はすごく丁寧に教えてくださいます。でも、更地を探したり、オーナー様宅への訪問、不動産業者へ飛込みといった営業活動は一人で行っています。
―移動はどうやって?
樫尾:先輩に同行する時は車が多いですが、自分1人のときは、ループ(電動キックボードのシェアサービス)を使うこともあります。この間も、目黒から原宿までループで更地を探しました(笑)。意外とありましたよ。5、6件はありましたね。ここに入社するまで、自分は周りを見ていなかったんだなと実感しました。
―更地を探すのは大変ではないですか?
樫尾:楽しいですよ。とても面白いです。特に一等地で更地を見つけるとワクワクします(笑)。ちょっと宝探しのような感覚ですね。
勉強するたびに、自分の財産が増えていく
―入社後、ギャップを感じたことは?

樫尾:最初はなんにもわかりませんでした。社会人としての常識も、不動産のことも…。先輩から業務内容を教えていただいても、「登記簿謄本ってなんですか?」みたいな感じでした。商談やミーティングの議事録づくりを任されたときも、難しかったです。何を言っているのかわからないまま記録して、あとで言葉の意味を聞いてしまったり(苦笑)。パソコン操作もすごく苦手でしたし。
―どうやって乗り越えてきたのですか?
樫尾:わからないことは、わからないままにしないで、どんどん質問してきました。私、すぐ聞いちゃってます(笑)。でもそのたびに、皆さんやさしく教えてくださるんですよ。すごく忙しそうなのに、手を止めて教えてくださるので、本当にありがたいです。おかげで少しずつ、できることも増えてきました。
―この1年でできるようになったことは?
樫尾:営業も1人で行けるようになりましたし、駐車場のレイアウトも書けるようになりました。当社では営業が駐車場のレイアウトをこともあります。専用のソフトを使うんですが、意外とすぐにできるようになりました。同じ土地でも、何通りもレイアウトが作れるんですよ。車室を少しずらしたり、回転させることで台数が増えたり。まるでパズルみたい。デッドスペースの有効活用を運営課の方と考えたりもします。
―1年目で感じているお仕事のやりがいは?

樫尾:勉強することが楽しいですし、いろいろな人と知り合えるのも楽しいですね。先輩から、新入社員の頃はどんどんいろんなところに顔を出して、顔を売ると良いと言われまして。最近は不動産業界の交流会にも先輩と一緒に参加して、名刺をばんばん配りました(笑)。実際にその日名刺交換をさせていただいた業者さんから案件をいただき、現地調査にも行ってきたんです。
いろいろなエリアでおいしいお店も開拓
―オフィスの働き心地はいかがですか?

樫尾:すごくおしゃれだし、フリーデスクもいいですね。いろんな人と話せるので。お気に入りの場所もありますよ。リフレッシュエリアのいちばん奥のソファー。高さが絶妙で、座り心地がいいんですよ。照明もちょっと暗めなので、集中できるんです。
―1日のスケジュールはどんな感じ?
樫尾:朝は7時45分に家を出て、会社には8時50分に出社しています。それからみんなでラジオ体操をして仕事を始めます。ラジオ体操は、高校生以来でしたね(笑)。私は好きですよ。あれで体も頭も目が覚める感じになるので。その後はだいたい毎日、外に出ています。昼食も外で食べることのほうが多いですね。先輩と「今日はどの店にする?」と相談しながら、いろいろなエリアのおいしいお店を開拓しています(笑)。
―帰宅時間は?
樫尾:私は18時から19時の間に会社を出ることが多いです。少し残業をするときもありますが、自分の案件のためなので苦じゃないです。私はむしろ、忙しいことがうれしいので。
―休日はどう過ごしていますか?
樫尾:今はサウナにはまってます。ぜんぜん1人で行きますよ。行けば、3時間は楽しんでます。
自分らしさを大事にできる会社
―先輩とはどんな関係ですか?

樫尾:OJT担当をしてくださっている小畑さんと同行することが多いです。小畑さんは女性営業の大先輩。ご自身の経験から、「新入社員にはちゃんと研修期間を設けてあげたい」と言って下さっていて、本当にていねいに教えていただいています。プライベートの相談もしますよ。毎日、車の中で盛り上がっています(笑)。
―その他、この会社のいいところは?

樫尾:自由な社風が好きです。仕事もそれぞれの社員に任されていますし、服装もオフィスカジュアルが推進されています。髪色もネイルも浮かない程度に楽しんでいます。毎月美容院やネイルサロンに行くのがモチベーションに繋がっています。営業先でも「爪がきれいだね」と何度か褒めていただけて嬉しかったです(笑)。
―あらためて、この会社を選んでよかったですか?
樫尾:よかったです。嫌なところは、ほんとになくて。周りの友人の中には、就職して3ヶ月でやめてしまう人などもいたのですが、私はこの会社に入って、長く働きたい!と思うようになりました。仕事が楽しいし、人が優しい。休みも取りやすいみたいです。有給休暇を使って旅行に行ってる先輩もいます。3ヶ月に1度、ホームホリデーという1日絶対に取らなければならない有給休暇もあり、次のホームホリデーはなにをしようかとひそかに考えています。
―駐車場営業という仕事の魅力をどう感じていますか?

樫尾:更地や空き地を探してるときは、宝探しをしているような気分になって、ワクワクします。そしてオーナー様にご提案して、契約するところまで、自分で切り開いていけるところが、この仕事の大きな魅力だと思います。あと、先日は、オーナー様からお菓子をいっぱいいただいたんですよ。オーナー様は、両親や祖父母のような年代の方がほとんど。かわいがっていただけるので、うれしいです。もちろん、飛び込み営業をして断られ続けたり、大変なこともありますけど、高校までずっとテニスをやっていて、根性はあるので大丈夫。あと、寝たらたいがいのことは忘れるのも、営業向きかもしれません(笑)。
―これからの目標を教えてください

樫尾:案件をいただくことから、提案、契約まで、すべて1人で先輩に頼らずできるようになりたいです。自分にしかできないネットワークを築きながら、自分で案件を開拓していく力を見につけていきたい。営業として先輩たちの背中を追いながら、超えていけるように、がんばっていきたいと思っています!
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